city life

午前6時起床。
四時間ほどしか眠ってないが、熟睡して起きたような感じ。


DVDで映画「雲霧仁左衛門」鑑賞。
5回目くらいの鑑賞である。


朝食は玄米、鯖の南蛮漬け、冷汁。
仕事に出かける妻を見送り、メール送信をいくつか。


携帯電話に着信が入っており、折り返すと
映画プロデューサーSさんだった。
わざわざかけてきてくださったことに恐縮しつつ、
明日午前中にお会いする約束をする。


昼過ぎに、風呂、のち軽く30分ほどウトウト。
外出し、桐乃家で、ざるうどん480円を食す。
隣接するツタヤに入っているドトールでコーヒーブレイク。


若い頃、都市部で生活したことのある人なら
分かっていただけると思うが、カフェはとても身近だった。
勉強、仕事、読書、頭の整理をするため、アパートを抜け出し、
近所や最寄駅周辺、あるいは数駅離れた大きな駅(自分の場合、
池袋がそれだった)近辺のカフェに行き、コーヒー1杯で長居を
するのだ。


八女市は都市と呼ぶには小さく、顔の見える距離感が心地よい町である。
他に良いカフェもあり、ドトールは、やや味気なくもあるのだが、
染みついた長居の習慣ができるとなると、やはりチェーン店になってくる
というわけだ。


頭の整理や書き物の合間に「アレックス・ファーガソン自伝」
日本文芸社)を読み進める。イギリスの名門フットボールチーム・
マンチェスターユナイテッドの監督を20年以上務めた名将の自伝。
サッカーは深い。事によると映画より深いかもしれない。
先月深夜にTVでやっていた、ポルトガルVSスペイン戦での
クリスチアーノ・ロナウドフリーキックを見てハマったのだ。


伊藤 有紀